カナダの鉄道運行制限 バンクーバー港が混雑

カナダ西岸ゲートウェイであるバンクーバー港の混雑は、内陸への鉄道アクセスが制限されているため、アライアンス再編にともなう新サービスのスケジュール順守率が低下するなどの影響が出る見通し。
 Hapag-Loyd(独)は顧客への通知で、カナディアンパシフィックカンザスシティ(CPKC)鉄道とカナディアンナショナル(CN)鉄道の両社は、カナダ全土の厳しい天候に対応するため、段階的な運行制限を実施しており、これらの状況はさらに10~14日続くと予想、その結果、輸入貨物の滞留時間が増加する見込みとしている。